戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究開発課題「生産から流通・消費までのデータ連携による最適化を可能とするスマートフードチェーンの構築」では、食品の生産、流通段階で発生するフードロスの削減と事業者の収益向上を目指し、需要側ニーズに応えて一次産品を提供するデータ駆動型スマート生産システムの開発と実証に取り組んでいます。この中で露地野菜グループでは、露地野菜における「精密出荷予測システム」を開発し、主にキャベツ、レタスの産地や中間事業者と連携してシステムの現地実証試験を行ってきました。
今回、5年間のプロジェクト期間を終えるにあたり、露地野菜の精密出荷予測システムや関連する開発技術の普及を目指し、国内での野菜の生産、流通、販売や、研究、普及に関わる関係者に、本コンソーシアムでの取り組みを広く周知することを目的として、研究成果報告会を開催します。
開催日 2023年1月23日(月) 13:00 ~ 17:00
参加費 無料
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期 スマートバイオ産業・農業基盤技術
「スマートフードチェーン」コンソーシアム
「露地野菜における精密出荷予測システムの開発・実証」研究成果報告会
主催:SIP第2期スマートバイオ産業・農業基盤技術「スマートフードチェーン」コンソーシアム、農研機構 野菜花き研究部門
1.開会挨拶
農研機構野菜花き研究部門 所長 松元哲
(13:00 ~ 13:05)
2.代表挨拶
農研機構本部NARO開発戦略センター 原田久富美
(SIPスマートフードチェーンコンソーシアム研究代表)
(13:05 ~ 13:15)
3.講演
〇取り組みの概要 | 農研機構野菜花き研究部門 佐藤文生 (13:15 ~ 13:25) |
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〇露地野菜のデータ駆動型生育予測技術の開発 | 農研機構野菜花き研究部門 佐藤文生 (13:25 ~ 13:40) |
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〇JA鹿追町におけるキャベツでのデータ駆動型生育予測技術導入効果の実証 | 鹿追町農業協同組合 今田伸二 |
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〇予測技術を活用した精密出荷予測システムの開発 | |
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①作付計画支援機能を付加した出荷予測システムの開発 | 株式会社アグリコミュニケーションズ 横山裕司 (14:15 ~ 14:30) |
②作付情報収集機能を付加したキャベツ出荷予測システムの開発 |
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株式会社ビジョンテック 岡田周平 (14:30 ~ 14:50) |
③ドローン利用による生育情報取得アプリケーションの開発 |
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アカデミックエクスプレス株式会社 田寛之 (14:50 ~ 15:10) |
〇精密出荷予測システムの事業展開と社会実装 | |
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①事業化に向けた取り組み | イーサポートリンク株式会社 合田理勇 (15:20~15:40) |
②予測システムに対するユーザーニーズと期待-モニター利用を通じて- | 農研機構本部NARO開発戦略センター 島義史 (15:40~15:55) |
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③生育予測技術のビジネスモデルと社会実装 | 農研機構野菜花き研究部門 菅原幸治 (15:55~16:15) |
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4.パネルディスカッション
コーディネーター 農研機構野菜花き研究部門 佐藤文生
(16:15 ~ 16:50)
5.閉会
申し込みフォーム
以下の参加申し込みフォームにて、お名前、勤務先名、メールアドレスと、任意でご質問やご意見を入力して送信してください。
申し込み締め切り:2023年1月19日(木)
事務局及び連絡先
農研機構 野菜花き研究部門 露地生産システム研究領域 菅原
電話 : 029-838-8529 メール : SIP2-CL[a]ml.affrc.go.jp
※[a]は、@マークに置き換えてください